オーディオのセッティングと言えば、もちろん
スピーカーの位置や角度の調整、そして
スピーカースタンド→
インシュレーターと足回りを固めていくのが普通です。
さらに、ケーブルやルームチューニングなど、システムをグレードアップする方法はたくさんありますよね。
ところが、先日の記事でも紹介した「
オーディオボード」となると、意外とピンとこない方も多いのではないでしょうか?
和室の畳や厚手のカーペットなど、床が明らかに不安定な状態ならともかく、フローリングの床にスピーカースタンドでセッティングしている方などは、オーディオボードはどんどん後回しになってしまいがち。
そんなあなたに一言。
もったいない!実にもったいないですよ!!(・・・あれ?これだと二言になってるかも?)
いきなり何万円もするボードを導入する必要はないのです。
もちろん、オーディオ業界でよく言われる○○石を探す必要もありません。
(むしろ、○○石のボードならば使わない方が良いくらいのものです。)
せっかくそろえたオーディオシステムを活かすために、もうひと手間かけてみましょう。
予算は、多くても1万円程度。あとは、数時間の手間をかけるだけ。
それだけで、音楽を聴いた時の印象が大きく変わってしまうのです!!
まずは、ホームセンターでMDFボードを探します。
一般的なサイズは、大きいパネルで1800mm×900mmくらい。(お店によっては、小さいパネルも売っています。)
厚さは色々ありますが、9mm/12mm/15mmなど、
3種類の厚さのボードを購入します。
あとは、それを必要なサイズに切ってもらうだけ。
一般的なオーディオ機材が乗るサイズ(520mm×420mm)ならば、1度に6枚は作れます。
実際にセッティングをする時には、それぞれの厚みのボードを1枚ずつ、3枚セットで使います。
板と板の間に新聞紙(4つ折りくらい)を入れればさらによし!
MDFボードを単体で使うよりも、さらに振動に強くなります。
それをスピーカーの下、そしてアンプ・プレーヤーなどの下に順番に入れてみて下さい。
アンプの力不足?と思っていた音のエネルギー感も、CDプレーヤーの限界か?と思っていた情報量も、ボードを入れるだけで一気に解決!面白いほどの効果を発揮します。
唯一欠点があるとすれば、
「1万円で作ったボードでこれだけ効くんなら、PALETTEを使うとどうなっちゃうんだろう!?」と、わくわくしてしまう事でしょうか?(笑)
本格的なオーディオボードは、予算が出来てから順番に導入すれば良いのです。
まずは、せっかくのオーディオのためにちょっとひと手間かけてみませんか?
めちゃくちゃ効果がありますので、ぜひ皆さんもチャレンジしてみて下さい♪
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